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2012年1月度月例会

 
2012年1月度月例会
【日時】   2012年1月20日 16:00~17:30
【場所】   SBIホールディングス 20F セミナールーム
【講演】   講師:山本国際コンサルタンツ 山本 正行 氏
テーマ:『決済サービスの今後 ~モバイル・EC決済の潮流~』

(1)決済ビジネスの世界的な潮流
■大きな流れ
・決済端末の簡略化
-日本の端末は8-12万円程度で高価。加盟店の要求が高く、高機能なため。海外の端末は100-200ドル程度で安く、機能が簡略化されている。
・個人間決済のハードルが下がる
-PayPalのような、個人間で資金を融通する仕組みが容易になってきている。
・リアル決済とネット決済が融合する可能性
・中心的プレイヤーが金融機関から非金融機関へ
-プラットフォームをもつ、アンドロイドなどの非金融機関へ、中心的プレイヤーが移行している。

 

■新たなプレイヤー
・個人間決済(P to P)をサポートする非銀行事業者
・マーケットプレイスを提供するECサイト(amazon,eBay)
・プラットフォームを握るGoogle, Apple

 

■さまざまな決済方式 ビザ・マスターカード型…Visa, MasterCard(クレジット・デビット)、Visa Prepaid, MasterCard Prepaid(プリペイド)
アメックス型…AMEX, JCB, Diners, Discover
電子マネー型…Octopus(香港), EZ-Link(シンガポール), Proton(ベルギー), GeldKarte(ドイツ), Edy, nanaco, WAON, Suica
インターネットマネー型…PayPal(アメリカ), paysafecard(イギリス), Alipay(中国),ウェブマネー(日本)
ケータイ送金型…M-PESA(ケニア), G-CASH(フィリピン)
店頭送金型…Western Union(アメリカ)

 

■決済に関する今後の方向性
・金融機関に依存しない決済手段
-決済はB to C から C to C (P to P)へ
-個人間決済をサポートするスキーム
・スマートフォンなどのデバイスがPOS等の設備として利用される
-NFCなどのローカル通信機能の重要性が増す
-合理的な認証機能の実装が求められる
・ネット決済とリアル決済が融合する方向へ

 

(2)Visa、Masterの「従来型」モデル
■Visa/Master型決済の特長
・銀行の個人金融部門のサービスとして普及(海外)
・Visa/MasterCardが国際決済ネットワークを運用し、世界中の加盟店でのカード利用が可能
・イシュアー/アクワイヤラーの明確な責任分解
・近年はモバイルペイメント、非口座保有者向けサービスなども積極的

 

■国際プリペイドカード:
クレジットヒストリーが無い外国人でも持てる。信用チェックなし、銀行口座不要、電話連絡のみで利用可能となる。
また、ビザの加盟店であればどこでも利用可能、インターネットなどの額面での利用も可能。
◇事例1:PrePay Safari Card
◇事例2:PayPal Debit Card

 

(3)マーケットプレイスと消費スタイルの変化
■消費スタイル
・Amazon依存症(消費者)
・リアル店舗で商品確認→ネット購入(消費者)

 

■販売スタイル
・ECサイトを利用して全国展開
・個人もECサイトを利用して商品販売
・店舗在庫を持たずEC販売

 

■決済
・ビザ・マスターカード決済は黒子に
・個人間送金スキームの普及(ケータイ送金、paypalなど)

 

以上

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